あいなキノコ捜索隊2015.07.12

年に一度あいな(だけでなくどこでもですが)でヤマモモの実るこの時期にやまももまつりが催されますが、一年で一番あいな(だけでなく関西ではどこでも)でキノコの多い時期でもあり、我々兵庫きのこ研究会では、「きのこ」を観察するガイドを引き受け、イベントをサポートしています。

来客人数は少なめでしたが、キノコは豊富だったので、参加者はとてもラッキーで満足されていました。
これまでキノコはどこに何が出るかわからないよという意味を込めて「きのこ探検隊」という命名で催していましたが、今年は気温不順につき、キノコの出が悪く、見つかるというより見つけるという気構えでないとキノコに出会えませんよというニュアンスを込めて「キノコ捜索隊」としました。
が、どういうわけか、チラシや資料には「きのこ探検隊」と書かれています。まぁ、どっちでもいいか・・・

(スナップ)
 
朝一の、農家の庭と言う場所、左端に当会の受付長机見えます?

 
午前1回、午後1回の合間の風景、机上には午前の部の成果が・・・

 
同定台にいろいろな成果物が並びました。

 
午後の部、出発!

 
あった、あった。
 
ワタシもゲット!
 
おおきいね!
 
そろそろ帰路につきましょう。


(キノコの写真)
 
フミヅキタケの仲間?

   
ヤマドリタケモドキ と アイバシロハツ

   
ナガエノチャワンタケ と クラガタノボリリュウタケ?

   
ベニタケの一種 と ニッケイタケ

   
カバイロツルタケ と クサハツ

   
ニオイコベニタケ と アケボノイグチ

   
アカカバイロタケ と ビョウタケ

   
アケボノドクツルタケ

 
大きなチチタケ



キノコが多かったので、中でも大きなものに目が行きがちですが、小さなキノコもよくよく採取できれば、もっと多種のキノコが発見できたでしょう。
そのためには大勢の眼が必要ですが、参加者が少なかったのは残念です。スタッフは8人も集まったので、その分頑張っていただけましたが、キノコを見つけて採る醍醐味をもっと多くの子供たち、大人たちに体験して欲しかったと思っています。


採取・観察されたキノコ
1 アカヤマドリ
2 アケボノアワタケ
   

93 アケボノドクツルタケ
4 アシボソノボリリュウタケ
5 ウスキテングタケ
6 ウラムラサキ
7 オニイグチ
8 オニフウセンタケ
   

9 カバイロツルタケ
10 キイロイグチ
 

11 クサウラベニタケ?
12 クサハツ
   

13 クロアシボソノボリリュウ
14 クロタマゴテングタケ
15 クロラッパタケ
16 コウジタケ
   

17 コテングタケ
   

18 チチタケ
19 ツチカブリ
20 テングタケ
 

21 ナカグロモリノカサ
   

22 ニオイコベニタケ
23 ニオイワチチタケ
 

24 ニセアシベニイグチ
   

   

25 ヒメカタショウロ
 

26 ビョウタケ
 

27 フクロツルタケ
28 ホコリタケ
29 ミドリニガイグチ