あいな きのこ調査2015.08.02

5月にご案内さし上げましたときの上半期最終日程に8月2日を挙げました。こんなに暑くなるとは思っていませんでした。

とにかく暑い暑いの連発ですが、おなじくらいキノコも出ておりました。イグチの類が多かったです、目標イグチ20種と!息巻いて、結論はさあどうでしたでしょう。

(スナップ)
   
鮮やかで明るいキイロイグチ と 死の天使(アケボノ)ドクツルタケ

   
神戸では少ないクロタマゴテングタケ と やや黄色味の強いミドリニガイグチ

   
ムラサキホコリと思われる変形菌、下方の細い柄の部分の長さなどが種分けの特徴
   
抹茶羊羹としか思えない色合いのミドリニガイグチ と これも干菓子っぽいニオイコベニタケ(?)
 
盛夏のはじめといえばこのフクロツルタケ
   
美形、珍形を逃さないさんじょう氏 と はやく行こうとする残衆
 
ペコリとお辞儀するベニイグチ
     
これも比較的珍しいテングタケダマシ、なぜテングタケをだまさず、人をだますのか
 
アカハテングタケ、かじられ君、小帽子君
 
さて同定ですな
 
結局イグチ類は目標20種に対し、19種でした!

ただし!未同定種7種を足すと26種!・・・ですヨー!!





(キノコの写真)

採取・観察されたキノコ
アイタケ
 

アカハテングタケ
 

アケボノアワタケ
 

アケボノドクツルタケ
 

アシナガイグチ
 

アシボソニガイグチ
 

不明のイグチ1 はウツロイイグチと判りました
不明のイグチ2-6
   

不明のイグチ7
   

不明のイグチ8
   

イタチタケの仲間
 

イボテングタケ
 

イロガワリ (左の写真では右、右の写真では右の個体。もう一方はニセアシベニイグチ?)
   

ウツロイイグチ ←不明のイグチ1
柄の模様が第1の特徴「入り組んだかすりもよう」、管孔が柄に対し、離生または湾生とも。
   

ウラグロニガイグチ
 

オキナクサハツ
 

オレンジアンズタケ
 

カノツノタケ
 

キアシヤマドリタケ
 

キイロイグチ
 

キクバナイグチ
 

キニガイグチ
 

キヒダタケ
 

クリイロニガイグチ
 

クロアザアワタケ
 

クロコタマゴテングタケ
 

クロタマゴテングタケ(残念ながら採取標本写真がありません)
 

クロハツモドキ
   

コウジタケ
 

コテングタケモドキ
 

ツチグリ
 

ツルタケ
 

テングタケダマシ
 

トラシマチチタケ
 

ニセアシベニイグチの近縁種?(左の写真では左、右の写真では左の個体。もう一方はイロガワリ)
   

ヌメリコウジタケ
   

ビョウタケ
 

フウセンタケ属の一種
 

フミヅキタケ属の一種
 

ベニイグチ
 

ヘビキノコモドキ
 

ミネアカゲシメジ
   

ミドリニガイグチ
 

モミジタケ
 

ヤマドリタケモドキ