合宿のお世話に明け暮れて、あいなは久しぶりです。 2017.10.08

今日の目的は食菌のホダ木調査。気温がこれから下がってキノコが出る気配があるか否か、を調査します。
これまでのホダ場5カ所を見て回りました。さて、その結果は・・・

▶ キノコの写真

今回の観察地位置



たくさん出ていたアカダマタケ
       

ワカフサタケの仲間?
       

ホコリタケ、ドクベニタケ?、同裏面
     

ウズハツ
     

テングタケ左2面と右2面は別個体
       

ツノマタタケ
     

ザラエノハラタケ と スオウシロオニタケ?(幼菌)
     

オオワライタケは成長してこんなにでかく!木の右側には新しい株も。
   

これはガンタケかな?
   

カバイロツルタケの典型的なの
     

ザラエノハラタケ、裏面撮りは苦労します。やはりバリアングルのファインダーがよろしいようで。
     

本日一番鮮烈なタマゴタケモドキ、何故か陽光のスポットが当たっていた
     

ウラベニホテイシメジのとても美味しそうなヤツ
   

それとドクベニタケ、赤いな〜!
   

イタチタケも今日は魅せてくれる。何故か陽光のスポットがここにも。真ん中のはいかにもおしゃれなレースをまとう。
     

硬質菌も段々美しく見えてきた。カイガラタケ(左)とカワラタケ(右)
   

左から、ヒトヨタケの仲間、小盤菌、小盤菌(拡大)
     


持ち帰ったフウセンタケの一種。ナラタケの仲間かと思ったが違った。ヒダがとても黄色いのにフウセンタケとは。
胞子を検鏡して初めてフウセンタケと考えた
       

胞子写真
 

持ち帰った小盤菌。短い柄があり、灰色の中にも淡い赤紫を感じる。
丸いボタン状のものも、中央にへそが有るものもあり、変化に富む
     

これら持ち帰ったものは検鏡、胞子紋採取の途中です。詳報は後日ということで。


ホダ木はほとんど発生の兆候は有りませんでした。トホホ・・・
菅の谷池の奥のものだけ十数本ナラタケ?っぽいきのこが出てぬらぬらに腐っていました。
やはりシラカシの木は厳しそうだな〜という感じです。コマ小口は白く菌がはびこっている様子でしたが。
冬まで様子見です

▶ 採取・観察したキノコのリスト


ホコリタケ
フウセンタケ属の一種
ヒトヨタケの一種
ドクベニタケ
テングタケ
ツノマタタケ
ワカフサタケの仲間?
タマゴタケモドキ
スオウシロオニタケ
ザラエノハラタケ
ガンタケ
カワラタケ
カバイロツルタケ
カイガラタケ
オオワライタケ
ウラベニホテイシメジ
ウスキチチタケ
イタチタケ
アカダマタケ
小盤菌(ヒメノスキフスの仲間?)